在庫限りの販売ですわかめ販売は海藻問屋 〜陽春をつげる 2011年新芽わかめ・春一番〜 三陸の春はわかめの収穫とともに訪れます。わかめは陽春を告げる海藻です。所によっては粉雪の散らつくころを採り初めとしますが、一般的には花曇りの時期が最盛期で、麦の穂の出そろう頃には終わりに近づきます。新芽は寒中に芽吹き、いちばんおいしいのですが、それを採りすぎればその年の収穫に影響します。海藻の中でも最も手軽に食べられ、交換価値もかなり高いわかめは、どこの浦でも昔から大切な収穫物でしたから、口明け日を定めて新芽の濫獲を防止してきました。毎年この時期だけに収穫されるわかめの新芽は、市場には出回らない逸品です年々この「新芽わかめ」も人気を呼び、NHKからも問い合わせが当店にあり、産地の漁師さんを紹介して、朝の「おはよう日本」で特集されました。近年ではとうとう、こちら地元のスパーでも販売されるようになりました。その上に生育遅れが加わり、製品の争奪状態です。当店ではずっと何年も前から、こんなに人気が出る前からの産地漁師さんとの取引もあり、例年並みの数量は確保しています。今年も当店の新芽わかめは中芯(茎)付きです。年毎に人気沸騰の新芽わかめは今や産地では引っ張りだこです。以前は産地では慎ましく採取、販売していましたが、引き合いが多くなり産地漁師は作業が増えてうれしい悲鳴です。加工に手間がかかる中芯(茎)取りは重労働となりました。あえてそれをやれば、コストに跳ね返ります。つまり大幅な価格アップとなるのです。せっかくの安くて旨い新芽わかめが手の届かないものとなってしまいます。そのため、今年から産地ではこの手間のかかる中芯取りをやめました。でも、新芽にからんだ中芯(茎)の部分もコリコリとしておいしいものです。わかめでも、味の最も良いのは若芽(若い芽)です。取り立ての新芽の三杯酢は最高の珍味です。適当に刻んだ新芽のしゃぶしゃぶは、春だけの楽しみです。 在庫限りの販売ですなくなった時点で今年の販売は終了します。(あたりまえ)たっぷりの水で塩抜き約5分。ザルなどでよく水気を切ってからご使用ください。お味噌汁、サラダ、酢の物、わかめのしゃぶしゃぶ等に。また、小さくきざみ、醤油に少々の酒を加えた汁にひたし、ご飯にそえても美味です。 熱湯をそそいで茶漬けも鮮緑色が美しくおつな味です。 新芽わかめ待っていました!このわかめを食べたら他のわかめは食べられない程です。 今月は3人の友人が出産予定なので、産後によいわかめをお祝に送るつもりです。 去年は自分の産後にたくさん食べました。もちろん産後は良好でした! 北海道蘭越町 K・M様 いやぁ待ってました。三陸ワカメの一等も厚みがあっておいしいですが、この新芽はシャキシャキとして別の味わいですね。それになんといてもお値段が安い!この品質でこの価格はスーパーにはありませんね。 東京都中野区 C・M様 |